資料詳細
基本情報
項目 | 内容 |
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資料群ID | 9201900012 |
資料群名 | 川添貴文氏寄贈資料 |
寄贈者・購入先または寄託者 | 川添貴文 氏 |
資料群受入区分 | 寄贈 |
原資料・複製の区分 | 原資料 |
利用条件 | 無 |
総点数 | 1 |
原資料の所在 | 神奈川県立公文書館 |
資料群の概要 | 横浜の外国人居留地で発行された日本語新聞の一つである「横浜新報(もしほ草)」の創刊号が含まれている。同紙は『神奈川県史 通史編4』p.105~106でも写真入りで紙幅を費やされて触れられており、貴重な資料である。 その他の自由民権運動に関わる冊子類も、県立図書館にも所蔵が無く、国立国会図書館の所蔵目録にも見当たらないものもあり希少性は高い。 |
資料群の来歴 | 個々の冊子を収集したのは寄贈者の祖父・川添英吉(カワソエ エイキチ)氏(生年:元治元(1864)年~没年:大正8(1919)年)であり、合本として編綴したのは寄贈者の祖母・川添二見(カワソエ フタミ)氏(生年:明治7(1874)年~没年:昭和30(1955)年)である。 収集者である川添英吉氏は、成医会講習所(後の東京慈恵医科大学)を明治22(1889)年に卒業し、収集当時東京に在住していた。編綴者である川添二見氏は、夫である英吉氏の死後(大正8年以降)、英吉氏の故郷である宮崎県小林市に在住していた。 冊子の収集目的は、当時の自由民権運動が影響しているのではないかという。合本編綴した目的は、夫が大切にしていた小冊子をその死後に整理しておくためだったという。 以来この合本は、小林市の川添家の中の、戦前の冊子類が詰め込まれた書棚に収納されていた。 |
作成(刊行)時期 | 慶応04/04/11~明治17/09/21 |