資料詳細
基本情報
項目 | 内容 |
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資料群ID | 9199400026 |
資料群名 | 武蔵国橘樹郡生麦村 関口家文書(横浜市鶴見区) |
寄贈者・購入先または寄託者 | 池谷健治 氏 |
資料群受入区分 | 寄贈 |
原資料・複製の区分 | 原資料 |
利用条件 | 無 |
総点数 | 1755 |
資料群の概要 | 【第1 資料群について】資料群の由来(歴史及び伝来経緯、所蔵状況等):神奈川県史編纂室(昭和47年~同62年)が編纂資料として横浜市鶴見区生麦在住の池谷健治氏から寄贈され、その後県立図書館併置の文化資料館を経て、神奈川県立公文書に管理換になった。関口家は、生麦村の名主を勤めた家柄で、資料は早い時期に散逸し、日記類は横浜市史編集室を経て、横浜開港資料館・金沢文庫及び慶應大学等に所蔵されている。同村は、江戸時代は幕末まで幕府領であった。村高は『武蔵田園簿』で560石余、『天保郷帳』で653石余となっている。また、文久2年(1862)薩摩藩がイギリス人4人を殺傷した生麦事件が起こった場所である。明治元年神奈川府を経て神奈川県に所属する。【第2 資料内容について】1.資料の年代 寛永19年(1642)~明治21年(1894) 2.資料数量 総点数1755点 3.資料概要 村方文書の外に、当主・藤右衛門は医術と文芸にもたしなみが深く、寺小屋の師匠も兼ねていた。著書の『頭書絵入孝行萌草』は有名である。【第3 資料管理について】 特記事項なし。【第4 関連研究等について】1.文書目録『神奈川県史資料所在目録』(昭和49年11月.神奈川県) 2.資料集『関口日記』(全24巻・昭和46年~同61年.横浜市) 3.野村兼太郎「徳川時代の私塾生活-和気塾々生日記」(『むかしと今』所収・昭和15年12月刊行) |