資料詳細

基本情報

項目 内容
資料群ID 9199400025
資料群名 相模国大住郡戸田村 小塩家文書(厚木市)
寄贈者・購入先または寄託者 小宮健八 氏(松田町文化財保護委員長)
資料群受入区分 寄贈
原資料・複製の区分 原資料
利用条件
総点数 1818
資料群の概要 【第1 資料群について】資料群の由来(歴史及び伝来経緯、所蔵状況等):神奈川県立図書館併置の文化資料館が、当時足柄上郡松田町文化財保護委員長の小宮健八氏より譲り受け、その後神奈川県立公文書館に管理換になった第一群と、新たに小塩家本家から寄贈を受けた第二群とがある。小塩家は、代々名主を勤めた家柄で、資料の残存状況からみて人為的に散逸してしまった可能性がある。戸田村は、江戸時代初期が旗本知行と幕府領で、幕末期が小田原藩領と旗本領の7給であった。村高は、『元禄郷帳』の村高で678石余、『旧高旧領取調帳』が979石余であった。小田原藩領は、明治4年(1871)小田原県、足柄県を経て、同9年に神奈川県に編入され、旗本領は、明治元年神奈川府を経て、神奈川県となった。【第2 資料内容について】1.資料の時代区分:第一群は寛永10年(1633)~明治38年(1905)。第二群は慶長18年(1613)~昭和41年(1966)となっている。 2.資料数量:第一群の総点数 1818点 第二群の総点数 1437点 3.資料概要:田村用水争論、相模川普請関係及び年貢割付状等に恵まれている。明治から昭和22年までの土地経営関係資料等、地主経営資料としては圏内有数なものである。その外「相模国絵図」等がある。【第3 資料管理について】特記事項なし。【第4 関連研究等について】資料紹介「新収寄贈資料紹介 小塩家文書」(『神奈川県立公文書館だより』創刊号 所収 平成6年10月.神奈川県立公文書館発行)