資料詳細
基本情報
項目 | 内容 |
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資料群ID | 9199300002 |
資料群名 | 武蔵国久良岐郡根岸村 新井家文書(横浜市中区・磯子区) |
資料群受入区分 | 購入 |
原資料・複製の区分 | 原資料 |
利用条件 | 無 |
原資料の所在 | 神奈川県立公文書館 |
資料群の概要 | 【第1 資料群について】資料群の由来(歴史及び伝来経緯、所蔵状況等):昭和29年開館の神奈川県立図書館が古書店より購入したものである。その後、同図書館併置の文化資料館を経て、神奈川県立公文書館に管理換になった。新井家は、代々名主を勤めた家柄で、資料の残存状態からみて人為的に散逸してしまった可能性がある。 根岸村は江戸時代初期は幕府領で、元禄10年以降、幕府領と旗本藤本氏・松浦氏・菅谷氏の知行となり、幕末には神奈川奉行預所となる。村高は『武蔵田園簿』の村高656石余、『元禄郷帳』では773石余、『天保郷帳』・『旧高旧領取調帳』では774石余である。明治元年(1868)神奈川府を経て、神奈川県に所属する。【第2 資料内容について】1.資料の時代区分 文禄4年(1595)~大正元年(1912) 2.資料数量 総点数753点。 3.資料概要 異国船来航に関する警衛や開港による村内の変化が廻状や御用向控帳の中に散見される。【第3 資料管理について】特記事項なし。【第4 関連研究について】1.文書目録「武蔵国久良岐郡根岸村新井家文書」-『文化資料館使用目録・古文書の部 第二集』所収(昭和50年3月.神奈川県立文化資料館発行) 2.資料紹介 「武蔵国久良岐郡根岸村新井家文書 その一・その二」(『神奈川文化』220・221号所収.昭和48年9月・10月 神奈川県立図書館発行) |
資料群の来歴 | 昭和31年12月6日 県立図書館にて購入。 時期不明 文化資料館に管理替。 平成5年11月1日 公文書館に管理替。 |